簡単なのにとっても優雅!100均の紙粘土で素敵なバラを作ろう

雑誌やテレビで紹介される「素敵なお部屋」に欠かせないのが、可憐なバラの花。「マネしてみたいけれど、生花はお手入れが大変だし…」という人のために、今回は、とてもお洒落な『紙粘土のバラ作り』を紹介します。100均の材料で簡単に作れるので、ぜひとも親子で挑戦してみてくださいね!

100均の紙粘土がこんなに優雅なバラに変身!

用意するものは、基本的に100均の紙粘土だけです。赤、青、黄、白の4色を用意しておけば、たいていの色は混ぜ合わせて作ることができます。

それでは早速、ピンクのバラを作ってみましょう。

>赤と白の粘土をしっかりと混ぜあわせ、均一の色になったら棒状にのばします。

これを10~12個ぐらいの玉に分けましょう。

大きさは揃っていなくてもかまいません。この玉を1つずつ手に取り、花びらをイメージしながら薄くのばしていきます。

手のひらにのせ、ぎゅっと親指で押しつけるようにすると作りやすいです。薄くのばすほど、本物のバラの雰囲気に近づきます。

もし難しい場合は、アイスクリーム用の使い捨てスプーンで押すのもおすすめです。

10~12枚の花びらができあがったら、この中から1枚、「芯」となるものを選びます。
きれいな楕円形に近いものが使いやすいでしょう。

選んだ1枚を写真のようにくるくると丸めます。

そして、その周りに1枚ずつ花びらをつけていきましょう。
小さなものから順番にすると作りやすいです。本物のバラに見えるよう、互い違いにつけていきます。

上の写真は、芯の周りに4枚の花びらをつけた状態です。これでも十分可愛らしいバラの花に見えますね。
同様の手順で、残りの花びらもどんどん重ねていきましょう。

重なりあっている部分を少し強く押さえておけば、次の日には乾いてしっかりとくっつきます。
外れてしまわないか心配な場合は、水で接着しておくとよいでしょう。指に水を軽くつけ、気になる部分を補修します。

このまま1日おいて、しっかりと乾燥させましょう。

いよいよ仕上げ!手作りとは思えない美しいバラの完成

しっかりと乾いたら、仕上げです。このままでもきれいですが、家にラメのマニュキュアやトップコートがあれば、ニス代わりに塗ってみましょう。

光沢が出るとさらに上品に見えますね。最後は、グラスや容器に飾り付けしてみましょう。

実はこの容器も100均です。バラが入ると素敵なインテリアに早変わり!

まるで高級なプリザーブドフラワーと見間違えてしまいます。

母の日や記念日のプレゼントにもピッタリです。

お部屋の片隅にさり気なく飾るだけで、お洒落気分も自然とUP。手作りのバラで優雅な癒しの空間を演出しましょう!

文/梨紗
編集協力/株式会社ハー・ストーリィ
掲載日/2020年4月29日