縫わずに簡単たった3分!子どものズボンがウエストポーチに大変身

withコロナ時代の新しい生活様式に欠かせないマスク。
でも、外したマスクの置き場所に困っている人は意外と多いのではないでしょうか?
「保管用のポーチやポシェットを手作りしたいけれど、ミシンや手縫いは面倒だし…」
そんな方でも簡単につくれる「縫わずに3分!リメークポーチ」をご紹介します!

針も糸も不要!はけなくなった子ども用ズボンを探そう

まずは、いらなくなった子どものズボンを用意しましょう。
ベルト通しのあるものを使うのがポイントです。

次に、輪ゴムを準備します。
使い古しではなく、強度のあるものがいいでしょう。
さらに、ウエストポーチにするならバンドクリップ、ポシェットなら紐が必要です。
ポーチの上部を閉じたい場合は、両面テープタイプのマジックテープを使います。どれも100均で購入可能です。

えっ、もうできちゃった!?ズボンがポーチに早変わり

それでは早速、ズボンを可愛いポーチに変身させましょう!
まずは、ズボンを裏返します。

足の部分を輪ゴムで縛ります。

できるだけ、股に近い部分でしっかりと縛りましょう。

輪ゴムより下の足の部分は、ハサミで切ってもかまいません。
切る場合は、輪ゴムのすぐ下ではなく、少し余裕を持たせて裁断しましょう。切らずにそのままにしておいても大丈夫です。

今度は裏返したものを、表側に戻します。

ベルト通しにバンドクリップを付けましょう。

あっという間に、可愛いウエストポーチの完成です!
マスクにハンカチ、ウェットティッシュや除菌ジェルといった新しい生活様式の必需品が簡単に出し入れ可能となりました。

本来のズボンのポケットも使えます。鍵やヘアピンなども分けて収納できますよ。

ポシェットやバッグインバッグ、化粧ポーチ…使い方もいろいろ!

ポシェットにしたい場合は、ベルト通しに紐を付けましょう。

小物を入れたい場合は、上部をマジックテープで留めましょう。

バックインバッグや化粧ポーチとしても重宝しますよ!

ゴムで縛る位置を高めにすれば、小さめのポーチも作れます。
ペンケースにもピッタリですね。

これで外したマスクの保管場所に困ることはありません。
ただし、輪ゴムで留めているだけなので、スマホやカメラなど重量のあるものは入れないようにしましょう。

「あ~、このズボン、すごく好きだった!」
もとは愛着のある子どもの服だから、リメークして使えるのは嬉しいですね。
皆さんもぜひ、タンスの中に眠る「大好きだったあのズボン」を新しい生活様式のおともに変身させてみませんか?

文/梨紗
編集協力/株式会社ハー・ストーリィ
掲載日/2020年8月20日