【静岡市・花のあるくらし研究所】日替わりミニブーケが受け取れるサブスクの花屋

毎月定額のサブスクで暮らしの中に花を取り入れる

静岡市葵区上足洗にある花屋「花のあるくらし研究所」。
一般的に花屋というと、特別な日に花束を頼みに行ったり、観葉植物や庭に植える花木を買いに行ったりするくらいで、花好きの方を除いてあまり頻繁に足を運ぶ場所ではない印象があるかと思います。
ところが「花のあるくらし研究所」には、毎日、お客さんが入れ替わり立ち替わり訪れています。
その秘密は、毎月定額でミニブーケを受け取ることができるプランがあるということ。
そんな「花のあるくらし研究所」の人気の秘密をご紹介していきましょう。

毎月2,200円で複数回ミニブーケを受け取りに行ける

日替わりで用意されるミニブーケは、毎日3〜4種類。
7束で2,200円/月、12束で3,300円/月、毎日1束で4,500円/月のプランがあり、ミニブーケ自体は1束550円で販売しているものなのでとてもお得。
月7束や12束のプランは、1回の来店で2、3束受け取ってもよいそうです。

ほかに静岡産バラが3〜4種類用意されるバラのプラン(3束で1,650円/月、10束で4,400円/月)もあります。
バラは、本当にいろいろな種類があって、小さな花がたくさんついているものから、幾重にも層があるバラまでさまざま。
香りもよいですし、鑑賞用に楽しんだあとはバラ風呂にしたり、ドライフラワーにするのもおすすめです。

これらのミニブーケは、簡単なラッピングがしてあるので、自宅に持ち帰るのはもちろん、ちょっとした手土産にしても喜ばれそう。
ちなみにこのラッピングフィルムは、回収し、リサイクルも行っています。

珍しい花が多く、単品買いもおすすめ!

「花のあるくらし研究所」に並ぶ花は、あまり見かけない品種のものが多く、とても個性的。
たとえばチューリップでも、よく見かけるチューリップではなく、独特な花びらの形状をしているので存在感あり。
枝ものの種類も豊富なので、1本だけ購入して花瓶にさすだけでも絵になります。

また、販売するフラワーベースの種類も豊富で、いけやすいものを用意しているそう。「家に花瓶がないから」という人にも安心ですね。

毎週金曜日には、富士宮の有機農家さんから届く朝採れ野菜も販売。
翌日、翌々日にも残っていることも多く、こちらの野菜も人気があるとのことです。

店舗ディスプレーや式場装花も手がける実力派がつくるブーケ

「花のあるくらし研究所」のオーナー・中村さんは、学生のときの花屋でアルバイトをはじめて以来、フラワー業界ひと筋。
花屋での店舗勤務はもちろん、仕入れ、フラワーギフトの製作、店舗ディスプレー、イベントや冠婚葬祭の会場装花など、花に関するさまざまな経験を持つ方です。
そんな中村さんがつくるブーケはセンス抜群!
ふわっとした空気感があり、自然な色彩感の花束です。
3,000〜5,000円程度で、予算に合わせてつくってくれるそう。
ちなみに写真のブーケは5,000円程度でつくってもらいました。

花のお手入れワークショップやリースをつくるワークショップも

「花のあるくらし研究所」では、月に数回、花を長持ちさせる方法や、フラワーベースへのいけ方、リースづくりなどのワークショップも開催。
サブスク登録している人は、1回500円で参加できるのも魅力的です。
買ってきた花をより長持ちさせてきれいに見せるには、ちょっとしたコツがあるそう。
ひと手間、ひと工夫するだけで、もっと花を楽しめるようになるので、ぜひワークショップにも参加してみてくださいね。

また、「花のあるくらし研究所」では、子どもたちが花屋の仕事を体験するプロジェクトを推進中。
1,100円から支援が可能で、子どもたちはブーケをつくって誰かにプレゼントし、その感想を手紙に書いて支援者に送ってくれるそう。
とても素敵なプロジェクトなので、詳細は店頭で聞いてみてくださいね。


店舗情報
店名:花のあるくらし研究所
住所:静岡県静岡市葵区上足洗4丁目6-1ひまわりハイツ102
TEL:054-395-6803
営業時間:10:00〜19:00
休業日:日曜
駐車場:3台
Webサイト:https://hanano-ken.com
オンラインストア: https://hanano-ken.com
Instagram:https://www.instagram.com/hana_no_arukurashi.laboratry/
Facebook:https://www.facebook.com/花のあるくらし研究所-117220460127423

写真/大津三千代(すろーらいふ)
文/河田良子(riyohiyo)
掲載日/2022年4月18日